乃木坂46に学ぶ人生で大切なこと
乃木坂46に学ぶ人生で大切なこと

若手にリーダーを任せる

人生で大切なこと
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研究生からのセンター抜擢

2013年10月に7枚目シングルのフォーメンション発表が、乃木坂46の冠番組である「乃木坂って、どこ?」で行われました。
5枚目までセンターだった生駒里奈さんが2列目で、前回6枚目でセンターを担った白石麻衣さんの名前がセンターの隣のポジションで呼ばれ、そこまでで、これまでにフロントなど重要なポジションを担っていたメンバーは全て呼ばれており、誰が新たなセンターとなるのか、緊迫した雰囲気の中、呼ばれたのは「堀未央奈」さんでした。
堀さんは、2期生として加入して5カ月、しかもまだ正規メンバーではなく「研究生」という立ち位置で、番組には出演者としてではなく見学に来ていただけでした。

当時の乃木坂46は、メンバー間で選抜やセンターを争う意識が高く、2期生が加入することに対して、今のように温かく後輩を迎え入れるだけではなく「ライバルが増える」という目で見ていたメンバーも多くいた状況で、それまで選抜に入るために、センターになるために努力を続けてきた1期生にとっては、何の実績もない、しかも正規のメンバーでもない2期生がセンターになるというのは、納得のいくものではなかったでしょうし、その思いはファンも同じでした。

1期生の橋本奈々未さんは、直後のブログで、

発表された瞬間は、正直受け入れられませんでした。
未央奈をではなく、大人の判断を。
収録が終わった後、みんなで泣きました
1期は乃木坂の結成からずっと一緒にやってきて、
この2年間、2年しか経っていないことが嘘のように感じるくらい
嬉しいことも辛いこともたくさん一緒に感じてきたし、一緒に過ごしてきました
まだ握手会の日に控え室でしか顔を合わさない、何の経験もない
2期生がセンター
こんなこと言える立場じゃないのは分かってる、けど、
何を基準で抜擢されたのか全く私たちには不明確で、悔しかった。

と、綴っています。

多くの人たちが「まだ早い」「大丈夫か」と思った堀未央奈さんのセンター抜擢でしたが、堀さんが持つ良い意味での「鈍感力」もあり、結果的に7枚目シングルは、前作6名目シングルを上回る売り上げを記録しました。

乃木坂46は、この時だけでなく、18枚目シングル「逃げ水」の時にも、当時加入して1年に満たない3期生の大園桃子さんと与田祐希さんをWセンターに抜擢しましたし、24枚目シングル「夜明けまで強がらなくてもいい」では4期生の遠藤さくらさん、33枚目シングル「おひとりさま天国」では、5期生の井上和さんが、それぞれ加入して間もない段階でセンターに抜擢され、その都度、心配の声も上がりますが、周りの先輩のフォローもあり、特に問題になるようなこともなく、新人のセンター抜擢は、グループに新しい風を吹かせる、もはや乃木坂46の伝統になりつつあります。

 

副キャプテン 菅原咲月

2代目キャプテンの1期生である秋元真夏さんの卒業に伴い、副キャプテンであった3期生の梅澤美波さんが3代目キャプテンに就任したのは2023年2月で、そこからしばらく副キャプテンは不在でしたが、2024年12月に5期生の菅原咲月さんが副キャプテンに就任しました。

菅原咲月さんが乃木坂46に加入したのは2022年2月で、加入当初から井上和さんと共に5期生のエースとして期待され、5期生をまとめる役目も担っていましたが、副キャプテン就任当時は最も下の期である5期生メンバーであり、乃木坂46全メンバーのみならず、同期の5期生の中で見ても、下から数えた方が早い19歳という年齢で、そのような重責が務まるのか不安な部分もありましたが、キャプテンの梅澤さんも卒業がちらつくタイミングになってきており、それを継ぐものとして、早い段階から副キャプテンを務める必然性もあったのだと思います。

副キャプテン就任の発表があった「乃木坂46 大感謝祭2024」で、キャプテンの梅澤美波さんは、

咲月は、グループに入ってきてくれてから、人一倍責任感が強かったりとか、明るくいつも元気で、加入してきたばかりの新メンバーには感じた事がなかった安心感とか落ち着きをすごく感じたのを覚えてて。なので、こうしてこれからの咲月にも期待してこの立場を任されたのもすごく納得ですし、何よりも副キャプテンとして一番持っててほしい『乃木坂への愛』みたいなものがすごく強い子なので、これからの咲月に任せるには私も安心だなと思いました。

と述べました。

 

副キャプテンの仕事としては、メンバーを代表したり、ライブやイベントなどでMCを務めることぐらいしか、ファンからは見えませんが、自分のことだけではなく全体を見なければいけないことや、時にはメンバーに注意や指摘をしなければいけないなど、裏では様々な気遣いが必要であることは容易に想像でき、就任時にキャプテンの梅澤さんからは「ただ隣にいてくれたらいいから」というようなことを言われたようですが、現実にはそんな簡単な役割ではないのは明白です。

菅原副キャプテンが、今の乃木坂46にどのような影響をもたらしているのかは、我々にはなかなか見えづらいですが、グループは輝かしく活躍し続けており、メンバー間やスタッフさんたちとの関係性も良好に見えることから、副キャプテンという役割を立派に務めているのではないかと思います。

 

ポジションが人を育てる

「ポジションが人を育てる」「役職を与えると、それに見合った成長をする」などのようなことを耳にすることもあります。
乃木坂46において、まだまだ加入して日の浅いメンバーが、いきなりセンターや副キャプテンに抜擢されても、組織として崩れることなく、前に進むことが出来ていることからも、一般的に「早すぎるのでは」というようなタイミングでリーダー的な役職を与えても、周りのフォローがあることが大前提かもしれませんが、多くの場合は問題ないのかもしれません。
プレイヤーとして長年に渡って成果を上げてきた者がリーダーに就くべきだという考え方が一般的なのかもしれませんが、若い世代の台頭なくして組織の発展はありませんし、年功序列ではなく実力主義の姿勢を示すことで、組織全体のモチベーション向上にもつながります。
また、若くしてリーダーを経験したものにとっても、自己責任における重責を担うことは、何よりも大きな財産になります。

 

◆乃木坂46に学ぶ人生で大切なこと◆

「早すぎる」ことはない  若手にリーダーを任せよう

 

 

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