乃木坂46に学ぶ人生で大切なこと
乃木坂46に学ぶ人生で大切なこと

見えない努力

人生で大切なこと

ミュージカルとの両立

2019年4月に「人生が変わる1分間の深イイ話2時間スペシャル」(日本テレビ系)で、乃木坂46・1期生の生田絵梨花さんを密着した様子が放送されました。

密着初日、東京でミュージカルの稽古を6時間行った生田さんは、翌日の乃木坂46としてのライブに出演するため大阪に移動し夜の10時半からリハーサルに参加しました。
リハーサルが夜中の1時半に終了すると、そこから一人残ってピアノの自主練習を1時間。翌日は睡眠3時間で朝7時半からリハーサルが始まり、合間にはスマホで動画を見て振り付けをチェックする真面目さでしたが、途中、居眠りをしてしまう場面も・・・。
忙しいのはこの日だけでなく、東京で2本のミュージカルをやりながら、乃木坂46のライブにも参加しているとのことでした。ですが、インタビューで本人は「幼少期も習い事で忙しく、むしろ乃木坂46に入るまでが忙しくて」と振り返っていました。
ミュージカルへの出演は、彼女にとっての「夢」でもありましたので、その夢に向かうための忙しさですから、彼女にとっては「当たり前」なのかもしれません。

 

連日の生放送

3期生の久保史緒里さんのある数日のスケジュールです。

2月21日(月)8:00-9:55 TBSラヴィット 生放送
2月21日(月)19:00 ~ 23日(水)17:00 乃木坂46時間TV 生配信
2月23日(水)17:30-21:54 テレ東音楽祭2022春 生放送
2月23日(水)25:00-27:00 乃木坂46のオールナイトニッポン 生放送

46時間TVやテレ東音楽祭は、出ずっぱりではないものの、46時間TVではピアノの弾き語りを披露していますので出演前に練習をしていると思いますし、テレ東音楽祭でも振り付けの確認などが行われているハズです。

彼女がこれだけ頑張れるのは、尊敬する1期生の生田絵梨花さんを見てきたことが要因の一つなのかもしれません。

 

「インフルエンサー」の振り入れ

2017年にリリースした「インフルエンサー」では乃木坂46史上、最高難易度の高速ダンスに多くのメンバーが苦戦しました。
1期生の白石麻衣さんは、当時を振り返り「とにかく難しい。速いので」、同じく1期生の齋藤飛鳥さんも「みんな泣いてたよね。“できない”って」。
PVのメイキング映像では「わかんない……」とテーブルに突っ伏す齋藤飛鳥さんの姿や、今まで経験したことのない速さのダンスに、2期生の堀未央奈さんや1期生の秋元真夏さんら多くのメンバーが涙する様が映し出されていました。

この振付を担当した振付師のSeishiroさんはFromA「憧れシゴト図鑑(2018.03.05)」のインタビューで、

「インフルエンサー」の振付のテーマは、“早い振り”と“女性らしいライン”。かわいさは一切抜きにして、クールで大人の美しさだけを追求しました。ただ、凝った振付を考えた分、覚えるのは大変で、レッスンに充てられた時間はPV撮影前日の1日だけ。そんな時間じゃ覚えきれずに、結局、撮影当日は1人1人に教えて撮影、次の振りを覚えさせて撮影、の繰り返しでした。無事にPVが撮り終わってからも、今度はライブ用に全ての振りを完璧に教えさせなきゃいけなくて。でも、彼女たちは本当に頑張り屋で努力家、本気で取り組んでくれました。

 

日ごろからの情報収集

MLBやプロスピA(野球ゲーム)など野球関連の仕事を多くこなしている4期生の黒見明香さんは、NHK BS1で放送中のスポーツ報道番組「ワースポ×MLB」に出演した際に、あらゆる野球データが記載された直筆の通称「黒見ノート」や、黒見さんが日常的に行なっているMLBについての情報収集の様子がVTRで紹介され、「1日3~4時間は野球の事を考えている」とアイドルとしての活動や現役大学生としての学業の間に取り組んでいる情報収集についてフォーカスされました。

 

 

朝ドラとの両立

3期生の山下美月さんが2022年度のNHK朝ドラ「舞い上がれ」で主人公の幼馴染役で出演することが決まった際に心配されたのが「忙しい乃木坂46の活動と両立できるか」ということでした。
このことについて山下さんは日経エンタテインメント 乃木坂46 Special 2023のインタビューで、

私が乃木坂46に所属する現役アイドルとして朝ドラを完走すれば、後輩たちのチャンスにもなると思っています。私が両立できることを証明したいんです。

と述べています。

朝ドラの撮影期間、グループとしては乃木坂46史上最大規模の会場となる日産スタジアムで開催する「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」や、恒例の「真夏の全国ツアー」をはじめ、シングルリリースでの活動、歌番組への出演、専属モデルである「CanCam」の撮影もありました。
さらに年末には「NHK紅白歌合戦」をはじめとする様々な年末歌番組特番の時期とも重なり大変だったとは思いますが、幅広い世代が観ている朝ドラへの出演は、得られる反響はこれまでとは比べられないほどに大きかったと思います。

 

努力は当たり前

乃木坂46映像プロデューサーである金森孝宏さんはBUBKA(2019.9)のインタビューで、

努力や根性をあけすけにしていないからといって、メンバーたちが努力をしていないかって言うと、そうではなくて。「すごい大変です」ってアピールしたほうがわかりやすく伝わるはずなんですけど、彼女たちは「大変です」とは言わずにやっているから、頑張ってないように見える。でも努力を当たり前のことだよねっていうフラットな感覚でやっているのが美しいなと思います。

また、同じく金森さんのQuick Japan vol.157でのインタビューでは、

齋藤飛鳥とか仕事量がめちゃめちゃ多いときとかも、台詞がある企画が渡されれば100パーセント台詞を覚えてくるし、楽器も練習してくる。でも、その努力をわざわざ強調したりせず「自分だけ大変でした」とかも出さないようにしている。出しても照れてる風に誇張して言うぐらい。生田とか梅澤とかもそうかな。恐ろしいことに、いつのまにかほかのメンバーでそれを継承している人もいる。仕上げてくるのが当たり前、そういう素養を持つ人たちが育っちゃう。

 

「難しいダンスだからできない」「忙しいから台詞を覚える時間がない」など、きちんとした理由があるから「〇〇ができない」というのは多くの人にとっては「当たり前」なのかもしれません。
しかし「難しくてもできるまで練習する」「忙しくても台詞を覚える」など「当たり前」のレベルを上げることによって、良い結果が伴う確率が高くなるはずですし、制作側からも「また仕事をしたい」と思ってもらえることが増えるでしょう。

綺麗な人に「美しさを保つ秘訣は?」と聞いても「特別なことは何もしていません」と答えることが多いと思いますが、これは本当に何もしていないのではなく、他人から見れば「努力」に見える普段からの食事制限や美容に気を付けていることが、本人にとっては「当たり前」なので「特別なことは・・」という発言につながっているのです。

日経エンタテインメント 乃木坂46Special 2023での3期生の久保史緒里さんのインタビューです。

そもそも私は目立つタイプでも引っ張っていくタイプでもなく、基本線を下げない役割なのかなと思っています。基本線というのは、リハーサルに臨む姿勢だったり、礼儀、挨拶など当たり前のことであって、そうした部分でグループを底上げしようという気持ちです。

成長(成功)速度を上げるためには「当たり前」のレベルを上げることです。

 

 

◆乃木坂46に学ぶ人生で大切なこと◆

「当たり前」のレベルを上げる

 

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